キャラクターは人間の容姿を通じていなければキャラクター

りひと讃歌は手塚治虫の医学漫画だ。手塚治虫の医学漫画の社長は悪徳ジャックですが、悪徳ジャックはコミカル実情があるのに対し、こういう力作はどこまでもきついトピックだ。

ヒーローは若々しい医者、主人はモンモウ病魔という奇病を研究していますが、自身がこういう奇病に懸かってしまいます。

モンモウ病魔は骨が崩れし犬ものの見てくれとして、これから死に至ります。ヒーローは獣の形として、差別を受けながらもこういう大病に立ち向かいます。

 

こちらは、見た目で差別や独りよがりを受けながらも医者としての使命を全うするヒーローに内的を惹かれました。一方で主人に手加減やることも捉え、内的が痛みました。手加減講じる、は、こちらにも差別意識があることに気付いたからです。

キャラクターは人間の容姿を通じていなければキャラクターと認められない、考えてみるとはなはだ不思議なことです。図形は人間らしい容姿をしていますが、人間ではない。人間らしくない容姿をしているキャラクターは、キャラクターといった認めてもらえない。

では、何故私たちはキャラクターと他のアイテムを区別しているのか、考えても未だに結論が出ない通りてす。

 

こういう力作は人間の差別持ち味や人間らしさは何か、ということを考えさせていただける。

また何ご時世後半かに読み返してみたい力作だ。